DBYM/CREATIVE STUDIO 基図 A-1・A-2・A-3 / 事業計画書 様式2 に基づく

Re:ADY B 店舗計画
ゾーニング図

よこがわギルド1F(広島市西区横川町)約10坪の直営店。ファサードを全面ショーウィンドウ化し、 入店を既存通路側へ移す構成で、主力「一色一名」を中心とした商品展開を平面と展開に落としたものです。 寸法はすべて実測値に基づきます。

Project
Re:ADY B 店舗計画
売場内寸
5,345 × 2,860
天井高
CH 2,550
借室全体
8,420 × 4,000
約33㎡/10坪
Scale
1/30 (A3横)
Rev
A
売場面積15.29約4.6坪(5,345×2,860)
想定 展示点数242小物184/バッグ30/VP18/アパレル10着
什器 占有率25.2%最狭通路 660mm
ショーウィンドウ2,555mm全面ガラス・出入口なし

平面ゾーニング

S=1/30相当 / 単位 mm / 通り芯 X1–X5・Y1–Y2
売場 D-2 ウィンドウひな壇 W-1 一色一名 壁面(100点) W-2 バッグ壁面 C-1 レジ=包装台 W-3 小物壁面 H-1 アパレル① H-2 アパレル② X-5 姿見 D-3 中央ステージ(可動) D-1 MIKOSHI F-1 試着室(バックヤード) S-1 ストック棚 既存通路(有効 770) ▲ 入店口 引戸 W800 分電盤 W900(BH1,810〜2,415・高所) 柱190 柱190 ファサード=全面ショーウィンドウ(出入口なし) バックヤード 階段(想定) 売場内寸 5,345 2,860 2,0002,140 2,1402,140 8,420 X1 X2 X3 X3' X5 3,040 960 Y2 Y1' Y1 主動線(通路扉 → 入店口 → 奥へ) 入店直後の視線(一色一名 壁面に着地)
一色一名/小物・レジ主力。単価2,000円・月500点を捌く density
バッグ有孔ボード+ワイヤーフック(柱間ジャスト)
アパレル壁付レール2本。間に姿見
ウィンドウ/VP街側ひな壇・中央ステージ・MIKOSHI
試着室バックヤードへ出し、売場を広く使う
サービス・ストック姿見・ベンチ・ストック棚

ゾーン別 商品展開

収容点数は什器の有効寸法からの試算値
符号/ゾーン什器主な商品想定収容意図
W-1一色一名 壁面
隣家側・入店口の正対面
スリットバー 1,530×D100
BH600〜1,600・10段
一色一名(帯の伝統色をレジンに封入した一点物)単価 ¥2,000 100 点 入って最初に目に入る面。百色を一望させるのがこの店の核。分電盤(BH1,810〜)の下端まで210の逃げを確保。
D-2ウィンドウひな壇
ファサード内側
1,800×D500×H900
ひな壇3段
MIKOSHI Bag/Story Wear ほか象徴商品 9 点 街路への1枚の絵。分電盤の操作空間を空けるため y1,000 から。
X-4吊りディスプレイ
ウィンドウ上部
1,600×D80
BH1,250〜2,400
一色一名(百色)を糸で吊る 事業計画書の中核演出。通行者の目線高さで色の面をつくる。
W-2バッグ壁面
隣家側 柱間
有孔ボード 1,950×D100
BH450〜1,950・6段
MIKOSHI Series/Obi Bag/カードケース 30 点 柱間1,950にジャスト。フックで割付を自由に変えられる。
C-1
W-3
レジ・小物
隣家側 奥
C-1 1,400×D450×H850
W-3 1,400×D100 BH1,150
KIMONO Series(熊野筆)/カードケース/キーリング 84 点 会計動線に低単価小物を集約。レジ=包装台を兼ねて専用カウンターを作らない。
H-1
H-2
アパレル
間仕切壁側
壁付レール 1,150/1,100
D350
Story Wear(ドレス)/Kimono Jacket・Shirt・Skirt 10 着 一点物のため詰めない。入店口を挟んで2本に分け、単調な一列を避ける。
D-1MIKOSHI ヴィトリーヌ
奥壁
900×D350×H700
BH1,000・内部照明
MIKOSHI Bag(最上位) 1 点 入店後に奥へ引く焦点。下にベンチを置き、相談接客の場にする。
F-1試着室
バックヤード
1,400×1,400×H2,400 アパレル全般 同時1名 売場から出したことで売場が約2㎡広がった。ノックダウン発注が必須(後述)。

動線と視線

ファサードを出入口にしない構成の要点

街 → 通路 → 側面から入る

ファサードは2,555全面がガラスで、出入口を設けません。入店は既存通路の扉(705)から入り、間仕切壁の引戸(800)で売場へ。通路の有効幅が770しかないため開き戸は不可で、引戸が前提です。

入店直後の視線が主力に着地する

入店口の正対面が「一色一名 壁面」です。2,860の距離で百色の面が正面に来ます。ファサードから入る構成だと視線は奥行方向に流れ、主力が横目になってしまいます。側面入店はこの店にとって不利ではなく有利です。

奥へ引く焦点を残す

入店後は右手(奥)へ4.2mの軸が伸び、突き当たりが MIKOSHI ヴィトリーヌ。手前で一色一名、奥で最上位商品、という価格の階段を歩数に対応させています。

既存条件メモ

基図の実測値。什器製作の前提

分電盤は入口すぐ横の高所

隣家側の壁面から 0〜900BH1,810〜2,415(H605・天井下135)。前面に操作空間が要るため床置き什器を置けません。ウィンドウひな壇を y1,000 からとしたのはこのためです。上部は着脱式の化粧パネルで隠します。

柱・壁に傾きがある

柱部展開図に 上部250/下部120〜130 の出入り。CH2,550で約1/20の傾斜で、通常のフィラーでは吸収できません。壁付什器は上・中・下3点の現場実測後に製作してください。逃げは片側 20 を見込んでいます。

柱がベイを割る

隣家側の既存柱2本(各W190)が壁を 1,530 / 1,950 / 1,485 に分割。什器はこの割付に合わせています。通り芯と柱芯は約 30 ずれるため、位置寸法は壁面・柱面基準です。

間仕切壁側は未調査

基図に記載がありません。「何も無い」ではなく未調査として扱っています。コンセント・点検口が出てくると壁付レールの欠き込みが発生します。現調が必要です。

搬入口が小さい

ファサード開口 H1,945、奥への扉 W675、通路扉 W705。加えて CH2,550 のため、対角が2,550を超える什器は室内で立て起こせません

天井高 CH 2,550

ファサード開口部の外部CHは 2,530 で別値。什器上端が 2,000 を超えると感知器・誘導灯との離隔確認が要ります(天井伏図が必要)。

確認・決定が必要な事項

次のステップ
  1. 試着室はノックダウン(現場組立)で発注するW1,400×D1,400×H2,400 は対角2,778で室内で立て起こせず、H2,400 は搬入開口1,945を超え、最小辺1,400 は奥扉675・通路扉705のいずれも通りません。工場組立品では現場に入らないため、分割納入・現場組立が前提になります。
  2. 天井伏図の作成と消防協議什器上端が2,000を超えるものが4点あります。試着室は天井とのあきが150しかなく、400(煙式600)未満は別区画とみなされて感知器の追加を求められる可能性があります。所轄消防との事前協議を推奨します。
  3. 間仕切壁側の現調基図に記載がない面です。入店口の新設位置(x1,150〜1,950)に構造・設備が絡まないかの確認を含みます。
  4. 一色一名の陳列単位スリットバー10段で100点の試算です。月500点を捌く前提だと、什器の収容よりバックストックからの補充頻度が効いてきます。1日あたりの補充動線(バックヤード → 奥扉 → 売場)が成立するか、運用面の確認が要ります。
  5. ウィンドウ前の通路660mm最狭部です。分電盤の操作空間とウィンドウ台の両立の結果で、主動線ではなく窓の演出替えのための staff 用アクセスです。日常の客動線には影響しませんが、承知しておいてください。